インチキキャンペーン

この前、スシローでキャンペーン中の商品が実際にはほとんどの店舗にない、という問題がありました。
キャンペーンで煽っておいて、実際に来店した客にはそれを出さないという、詐欺同様の手口です。

ハッキリいって客側からしたらふざけているとしか言いようのない手口ですが、同様の手口は一種のマーケティングとして今までにも使われていたと思います。
もちろんスシローだけじゃなくて。

例えばバーゲンなどで大安売りの商品が、行ってみたら早々に売り切れなどはよくあることですが、もちろん実際に完売したケースもあるでしょうけど、最初からわずかしか置いていない、もしくはサクラとして参加している社員に売ったなんてこともあるでしょう。

ただ以前はネットやSNSがなかった、もしくは今ほど盛んではなかったので、それほど話が広がる事もなかったのですが、スマホでいつでもSNSを見たり投稿したり出来る今では、簡単にバレてしまいますし、広められてしまいます。

これからは安易な、その時だけ良ければいいというようなマーケティング手法は受け入れられなくなるでしょう。
スシローにしても、今回の件だけでもかなりのイメージダウンだと思います。

私としては回転寿司には全くといっていいほど行かないので、スシロー自体はどうでもいいのですが、他の業界でもはびこっている客を馬鹿にしたようなマーケティング手法は絶滅させて欲しいと思います。

これに関してはもっと消費者庁が頑張って欲しいですね。