今週はオリンピック

とうとうオリンピックが今週には始まりますね。
ですが最初からエンブレムのパクリ疑惑やスタジアムの建設費用などいろいろ問題がありましたが、ギリギリになっても起用した作曲家(?)のいじめ問題が出てきて、最後まで世界に恥をさらしています。

私自身、この小山田という人物は知らなかったので、いじめを自慢げに語ってきたという話も知りませんでした。
しかし仮にも世界に向けて平和の祭典として開かれるオリンピック、ましてやパラリンピックの開会式に、こんな人の音楽を使ってはダメでしょう。

最初に知らないのは仕方ないです。私も知りませんでしたし。
でも起用すると決めた時点である程度調べなかったこと、分かった後も続けさせようとしていたことなど、組織委員会は異常です。

これはエンブレムの問題が起きたときから言われていたことですが、某大手広告代理店との癒着があるからではないかと思います。

そもそも小山田という人は、知っている人は知っているでしょうが、誰でも知っているというほど知名度があるわけでもなく、ものすごい実績の持ち主かと言われると疑問です。

その人を世間の反対を浴びても起用し続けようとするからには、何か理由があるはずです。
そしてその理由は今までオリンピック関連でさんざん挙げられてきた、利権ということになります。

つまり特定の関係者とその知り合いにお金が回るようになっているから、エンブレムでも疑惑が出てからも最後まで使おうとしたし、小山田のいじめ問題が出てからも続投させようとしたわけです。

結局、一部の人のための金集めの祭典であることがよく分かりました。