自宅時間の弊害

最近はコロナの影響からリモートワークになっている人も増えています。
もちろん出社しなくていいので通勤時間の無駄が省けるとか、嫌な付き合いを無くせるといったメリットもありますが、デメリットも数多くあります。

ます多いのがずっと家にこもることで、鬱などの精神的な症状が出る人がいます。
人間は日光を浴びることでセロトニンという幸福感を感じるホルモンが分泌されやすくなりますが、朝に外出しなくなることで、それが減少してしまい、鬱になりやすくなるそうです。

またセロトニンは夜になると眠りを促すメラトニンに変化しますが、それも少なくなるため、睡眠のリズムも狂いがちになります。
リモートワークの時でも、朝に日光を浴びる習慣をつけたほうがいいそうです。

さらにはなんといっても運動不足です。
通勤だけでも家から最寄り駅、そして行き先の駅から会社まで2往復歩きますし、仕事中にもある程度動きます。
それが全て家の中だけだと、どうしても運動不足になりがちです。

これらの問題をクリアするために理想的なのは、晴れの日だけでも朝、普段の通勤時間と同じ時間に起きて、近所を散歩することです。
そうすることでセロトニンの分泌も促せますし、運動不足も解消出来ます。
近所のコンビニまで歩いて行って、パンやコーヒーを買うだけでもいいと思います。コンビニまでの距離が近すぎたり、遠すぎたりすると難しいですが。

いずれにしてもリモートワークは長期的にはあまり人に優しくありません。
その分、体を動かす事を考えましょう。