時が経つのが早くなる

今年ももう12月半ば。一年が過ぎるのがどんどん早くなっていきます。
年を取るごとに、月日が経つのが早く感じるようになっていきますが、これについてある人が説明していました。

今まで生きてきた日数を分母にして考えると、一日の重みがどんどん軽くなっていくからだということです。
まだ10歳の子供だと一日は約3650分の1ですが、これが20歳だと7300分の1、30歳だと10950分の1という風に、数多くある記憶の一つなってしまうために、後から振り返ると、すごく早く過ぎたように感じるのだとか。
個人的にこの考え方には納得できました。

もちろんそれ以外にも、子供の頃はいろんな事に対して初めて経験することが多く、印象に残りやすいのもあると思います。
大人になってからは今までの繰り返しか、せいぜい少し変化が付く程度ですから、それほど印象に残るような出来事は数多くはありません。

それはともかく、去年の今頃、私はある決意を持って1年間で達成したい事を考えていたのですが、全く達成できないどころか、むしろ悪くなってしまいました……。
まだまだ余裕がある、と思っているうちに、あっという間に1年が過ぎてしまった感じです。

本当に年を取れば取るほど月日が経つのは早くなります。
もしこのブログを読んで下さっている方で、若い方がいれば、ぜひ今のうちにやりたいことを見つけて、それに向かって本気で取り組んで下さい。
まだ年齢的に大丈夫、とか思っていると、あっという間に過ぎてしまいますよ。