異常気象

台風の影響で関西では大きな被害が出ているようです。

関西国際空港では連絡橋にタンカーがぶつかってしまい、身動きが取れなくなっていたそうです。

また神戸では高潮による浸水で大きな被害が出ました。

京都でも有名な嵐山の渡月橋が、強風で欄干が壊れるなどしたそうです。

いまだに停電が続いている地域もあるそうです。

これらの地域はあまり台風の被害を直接受けることが少なかった地域ですので、あまり備えが出来ていなかったのもあるかと思います。

これからは今までの常識が通じない時代になってきているのかも知れませんね。

 

今年は多くの自然災害が続いています。

地震・大雨・酷暑・台風とそれぞれかなり大きなダメージを与えています。

来年以降もこんな事が続くのでしょうか?

 

ところでこういう自然災害が多くなると、異常気象だとか言われますが、実際のところはどうでしょうか?

台風の被害は過去にはもっと大きなものはたくさんあります。関西だと伊勢湾台風というのが有名ですね。

大雨や酷暑も観測史上では最大でも、その前には普通にあったかもしれません。

記録に残っているのはたかが100年ぐらい。それもその頃からあるのは東京等の都市圏だけで、地方の記録は1976年以降に限られます。

なので観測史上最高がよく現れるんですね。

 

私の個人的な考えですが、たまたま観測され始めた時期が、地球全体に気温が低い時期だったのだと思います。

地球は長い歴史の中で気温が高い時期と低い時期をくり返しています。

その中でたまたま低いところから観測され始めたので、異常に気温が上がり始めているように思えるのではないかと思います。

私はエアコンやアスファルトによるヒートアイランド現象はあると思いますが、地球温暖化は嘘だと思っています。

それについてはまた別の機会に書きたいと思いますが、観測史上初めてだからといって、異常気象だと決めつけるのはどうかというのが私の意見です。